タイ・ラオスの撮影旅 2014年 (09) 旧暦正月、明けましておめでとうございます。
(ビエンチャンからルアンパバンへ)
(バス代に含まれる昼食)
今日は、旧暦正月(2004年1月31日)。
明けましておめでとうございます。
ラオス、ルアンパバンから新年のご挨拶を申し上げます。
ルアンパバンでは、中国・ベトナム正月といっているようで、中国人、ベトナム人らしき人たちが、昨日は大晦日で酒盛りし、爆竹が一回鳴ったくらいで、たいして盛り上がってはいません。(夜はベトナム人の盛大なパーティが開かれていました。)
ラオスでは毎日もち米を食べているので、正月みたいなもの、いや、今日で正月そのものになりました。明日は市場で鏡餅を探してみます。
昨日、ビエンチャンからバスでルアンパバーンにやってきました。山道と前半の悪路で、約11時間かかりました。昔はもっと道が良かったそうです。観光客が増えた前半部分、バンビエンまでがとくに道路が傷んでいます。
これから半年かけて世界一周するという隣に座ったイギリス人青年は、俺といっしょに、バスの中に売りに来た竹筒オコワの「カオラム」を買いました。どうやって食べるのか?と聞くので、バナナのように竹の皮をむいて食べると教えました。オコワは、紫色のもち米でした。普通のご飯ともち米、どっちが好き?と聞いたら、普通のご飯だそうです。やっぱりそうか・ ・ ・。
バスは計4回ほど止まりましたが、トイレはどこも2000キープの料金を払います。トイレが村の現金収入のひとつです。
バスはバンビエンの食堂前に止まって、昼食タイムになりまた。バス代には昼食が含まれていて、惣菜が6種類くらいあって、好きなものを指さすとそれをおばさんが白いご飯の上に載せてくれます。俺は豚肉とインゲン炒めと煮玉子を頼みました。ご飯は、カオニャオを柔らかく煮たような不思議なご飯でした。
バンビエン周辺は水田が多く、中には棚田と呼べるような田んぼも少しはありました。風景は美しい。残念ながら、今は田んぼに稲がありませんが、遠くにごつごつした岩山が見えて、雄大な風景になっています。稲の緑があったらさぞ美しいだろうと思います。
後半は山また山、ジャングルまたジャングルで、人が少ないなぁというのが印象です。と、いうことは水田もない。畑もない。あるのはジャングルだけ。たまに焼畑の跡のようなところやバナナ畑。
考えてみれば、棚田というのは、水があって、人口密度が高いところにしかない、ということもあるかもしれません。
にほんブログ村
| 固定リンク
« タイ・ラオスの撮影旅 2014年 (08) ビエンチャンのタラート・トンカンカムと「フライド・すずめ」 | トップページ | タイ・ラオスの撮影旅 2014年 (10) 世界遺産ルアンパバーン »
コメント
skybjnさん
こちらラオス・ルアンパバーンの市場で今朝、中国語が聞こえてきて、「新年好!」と新年のあいさつをしてました。
投稿: あおやぎ | 2014/02/01 23:08
おお、そうでした。 すっかり忘れておりました。今、カレンダーを掛け替えました。
投稿: skybjn | 2014/02/01 21:24