タイ・ラオスの撮影旅 2014年 (14) ルアンパバーン、プーシーの丘の混雑
ルアンパバーン最後のブログです。
ある日の夕方、標高150mあるプーシーの丘へ登りました。メコン川、ナムカーン川、街並が見えます。
頂上にあるタート・チョムシーの境内は狭く、たくさんの外国人が集まっていたのでけっこう動きづらい。その中には明らかに日没を待つような人もいて、混雑がどうなるんだろう?という不安が。一応、場所取りしておいたほうがよさそうでした。
夕方6時ころ予想通りすごい人出に。それにしても中国人親子たちの振る舞いは、失笑ものでした。一番みんなが撮りたいと思っていた夕陽が山に隠れる瞬間、みんながレンズを向けている方向の岩場に柵を越えて出て行って陣取り、40mはありそうな絶壁から身を乗り出してなんとしてでも夕陽を背景に撮りたい親子だったのです。
日本の親なら「危ないぞ」と注意するだろうに、お父さんが娘たちよりもはしゃいでいたかな。そこまでのリスクを冒してまで撮影する写真なのか?と思ってしまいましたが、それをやってしまうのが今の中国人なのかもしれません。
多くの外国人たちが、なぜ、自分たちの方にレンズを向けているのか、気にすることなく。舌打ちする外国人はいましたが、なぜか文句をいう人はいませんでした。完全に中国人親子に圧倒されていました。
そういう喧噪も去り、暗くなる寸前のメコンの夕照は美しかったです。メコンの上に、三日月が輝きました。そうか、もう正月3日目なんだなぁ。月の形で暦のおおよその日付がわかるのも旧暦の特徴。
ナイトマーケットで行列している屋台がありました。1皿1万キープと書いてあります。これは安い。思わず俺も並んでしまいました。好きな材料を選びます。載せられるだけ載せてOK。最後に親父さんが中華鍋で炒めてくれます。これをつまみにビールを飲むわけです。
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