タイ・ラオスの撮影旅 2014年 (21 番外編) タイ・ラオスの犬たち
タイとラオスでも、ネパール・スリランカ同様、地域で暮らす、特定の飼い主のいない「里犬(村犬、町犬)」はいます。日本でなら即「野良犬」と呼ばれてしまうところですが、何度も書いていますが、里犬を野良犬と呼ぶのはちょっと違うかなぁとは思います。地域全体で飼われている犬といったイメージですかね。
日中はいっしょに走りまわっているので、里犬と飼い犬の違いがわからないこともあります。
里犬と飼い犬の違いは何かというと、夜帰る家があるのが飼い犬で、そのへんで(地面の巣穴で)寝るのが里犬といったらいいでしょうか。
それと、個別の名前(愛称)が付けられているのが飼い犬、現地の言葉で「犬」と呼ばれているのが里犬。
首輪をしている場合は、飼い犬。これはわかりやすいですね。
それと、特徴のある犬種は、飼い犬が多いと思います。
「管理」や「責任」という意識が強くなると、こういった里犬は存在できなくなってしまうでしょうが、今のところ、タイもラオスも里犬はみんなから認められているようです。
そういえば、東北タイから夜行列車でバンコクへ戻ったのですが、寝台車を使いました。そのときタイ人家族がマルチーズのような小型犬ですが、普通に抱いてきて、夜中は、ベッドでいっしょに寝ていました。タイでは、ペットをそのまま連れて乗り込んでもOKなんですね。ケージはいらないようです。
ただ犬種の大きさはあるでしょうけど。まさかゴールデンレトリバーもそのままOKとは、いくらタイでも無理ではないかなとは思います。その辺のルールは、調べてないのでわかりませんが。
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