行方不明のマレーシア航空の北京行きMH370便
マレーシア航空の北京行きMH370便が行方不明になって10日。
日ごとに謎は深まっていきます。
最近は、Ari Asiaを使うようになったので、日本(羽田)からどこかアジアの国へ行こうとすると、必ずマレーシアの首都クアラルンプールを経由します。
先月行ってきたタイ・ラオスの旅でも、行き帰りともクアラルンプールで乗り換えです。今回は接続が良かったので、トランジットだけですが。
そんなことがあり、マレーシアには親しみを感じているし、日本人の退職者が海外移住先としても人気が高いので、マレーシアは「いい」イメージだったのです。
でも・・・・。
今回の対応を見ていると謎は深まるばかりです。当局の発表が「ハイジャックじゃない」と言っていたのが「ハイジャックの可能性」と変わったり、情報を小出しにし、まるで行方不明機が見つからないほうがいいような感じさえ受けます。何か隠しているな、というのはみんな感じているのではないでしょうか。
そういうえば、マレーシアって、けっこう闇が深そうな国でもあったことをあらためて思い出しました。
以前、「映画 『リターン・トゥ・パラダイス』のような「マレーシア高裁、日本人元看護師に死刑判決」というニュース」でも書いていますが、麻薬には厳しく、日本人が捕まっています。(この件の現在の状況はわかりません)
この日本人看護師がほんとに主張通りイラン人から荷物を預かっただけなのかわかわからなし、 『リターン・トゥ・パラダイス』でも、主人公たちは、自発的に麻薬に手を出したから死刑になってしまったわけで、法律がそうなら仕方ありませんが、でも、何か、有無を言わせない怖さも感じたのです。裏ですべてが決まり、死刑が決定しているような印象を受けました。日本にはない怖さです。
だからと言って今回の件と結びつけるのはどうかと思いますが、この「裏で何かが動いている」感じが、映画 『リターン・トゥ・パラダイス』や、日本人看護師場合とダブる部分があります。
もっと開かれた国だと思い込んでいた俺の勘違いといえばそうなんですが。
マレーシア政府は、ほんとにMH370便を探したいんでしょうか? そう疑われてもおかしくない。そう思っているのは乗客の中国人家族たちも同様のようで、会見場で怒りが爆発していました。当然でしょう。
何かが変なのです。
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