【電線王国】 長野県飯山市瑞穂 田んぼと電柱
ブラッド・ピット主演の映画『セブン』のラストシーンを思い出します。
このシーンを見ると「アメリカらしい」と思うのですが、荒野に立つ鉄塔と電線がたくさん登場します。
犯人は警察のヘリが降りられないようにこの場所を選んだのでしょう。電線がじゃまになるからです。
もしヘリが着陸したら、ブラッド・ピット演ずる若い刑事の結末も違ったものになったかもしれないと想像すると、この鉄塔と電線がとても重要な役割を演じていたのではないかと思います。まぁ鉄塔と電線を意識しながら映画を観ている人も少ないでしょうが。
掲載の写真は、今回の棚田撮影の旅で、飯山市瑞穂を通過した時に出会った風景です。
田んぼの中に伸びている農道に電柱がずらりと立っているこんな風景は、日本では珍しくありません。昨日の山梨県忍野村の電柱もそうでした。
でも、アメリカにはないと思います(行ったことないので断言はできませんが)。映画『セブン』の鉄塔・電線とは対照的な日本的な風景です。
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