旧暦六月六日(7月2日)は、二十四節気「夏至」、末候「半夏生」
明日、旧暦六月六日(7月2日)は、二十四節気「夏至」、末候「半夏生(はんげしょうず)」です。
略本暦(日本)での意味は、「サトイモ科である半夏(烏柄杓)という薬草が生える頃」だそうです。ということは、このドクダミ科である「半夏生(カタシログサ)」は関係ないのでしょうか? むしろ「半夏生(カタシログサ)」は、半夏生のころに咲くから「半夏生」と呼ばれるようになったというふうに解釈できそうです。ややこしい。
ただし、「ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになる頃」(Wiki)という説もあるようなので、はっきりとはわかりません。
写真は智光山公園の半夏生です。葉が白くなりかけ、ということで、ここではまだ少し早いようです。南の方ではもっと葉が白く変わっているようです。
葉の裏側は緑色していて、白いのは上だけ。だから「半化粧」と呼ばれるという説もあります。
白く変色するのは虫をおびき寄せるためのものらしい。半夏生の花は、葉の付け根に伸びた穂状になったもの。花は小さく、葉のほうが目立ちますね。とくに葉脈が美しいと思いました。
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