2014年夏、撮影の旅(03) 京都府福知山市 毛原の棚田
福知山市大江町は鬼伝説をテーマにした町づくりをしているそうで、毛原の棚田からさらに北へ車で5分ほどのところに鬼の交流博物館などもありました。
毛原の棚田は約600枚あり、「日本の棚田百選」に選ばれています。「棚田農業体験ツアー」や「棚田オーナー制度」を実施しているそうです。
復元された水車小屋もありました。農道を歩いていくと一番上には棚田解説のプレートと屋根付きあづま屋ができていました。ちょうどいいくらににまとまった棚田と集落が、隠れ里的な雰囲気を醸し出しています。
「DON'T TOUCH」のプレートが。英語でも書いてあるということは、外国人も来ているということでしょうか。ここだけではなく、今、棚田は害獣被害に苦しめられています。なので、田んぼの周りに柵を作って、高圧電流を流して、害獣の侵入を防いでいます。現代の「猪垣(ししがき)」です。
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