2014年夏 インドネシア・バリ島の旅 (3) テガラランの棚田
朝5:30に起きて、ベランダに出て表を見たら、東の空に舟型の有明の月が浮かんでいて、雨は降っていないとわかったので、急いで身支度をしてテガラランへ向かいました。
街灯も少しはあるし空も明るくなりかけていましたが、道のところどころに穴があって危ない。こんな道だったかなと思います。早朝なのにバイクや車の往来も多かったです。
10kmほど走り、テガラランの市場を通り過ぎて、しばらく北上すると、右側に棚田が見えてきます。カフェやお土産屋がびっしりです。ただ、まだ6:30なので、観光客もいないし、店も閉まったままで、静かな中で早朝の棚田を歩くことができました。
寒さ対策をしてきたのですが、その心配はまったくなく、日の出前にはTシャツ1枚になったくらい暖かです。それでも東京よりは涼しいかもしれません。
水が流れる音と鳥の声。
世界遺産になったジャティルイ棚田は広大ですが、ヤシの木も点在しているし、形の面白さからいうと、ここテガララン棚田の方が箱庭的な美しさがあります。狭くても心に訴えかけてくるものがあるというのは、日本の狭い棚田も同じです。
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