« ブラジルタウン、群馬県大泉町の「大泉カルナバル」 | トップページ | 平成27年(2015年)版 「旧暦棚田ごよみ」 予約開始 »

2014/09/15

素人に応急処置は難しい

140915

先日、図書館で突然発作を起こした男性がいました。

事務所に声かけて救急車を呼んでもらって、そばにいた他の人たちと横向きににさせて気道を確保しました。数分後救急隊員が来ました。

でも、とっさの判断で、この人がなぜ発作を起こして倒れたか判断するのはむずかしい。かりに心臓発作でそこにAEDがあっても使う判断ができるのかどうか、心配になりました。(図書館にはありませんでした)

今回の男性は、何の発作だったのでしょうか。息もして、心臓も動いていましたが、隊員が運んでいくまで意識はなく、「だいじょうぶですか?」との問いかけにも反応はありませんでした。

最初、長椅子で本を読んでいたらしいのですが、何か声がするのでその方を見たら、男が寝ているようだったので、「寝言か、うるさいな、まったく」と思ったのでしたが、だんだん声が荒くなり、目が飛び出し、ヨダレを流し、上を向いて、長椅子からずり落ちそうになったので、これは異常だと思って、」「だいじょうぶ?」と声をかけましたが、すでにその時反応はありませんでした。

心筋梗塞、脳溢血、テンカン、アレルギーの発作など、その区別は素人には難しいとわかりました。しかも短時間にです。

たぶん、種類によって、最善の応急処置があるはずですが、どうすればよかったのでしょうか。今回は運よく、救急車は速く来ましたが、そうじゃない場合、たぶんそばにいた人間の判断が大きいような気がします。

こういう緊急のときに何かできるような講習会に参加しておこうかななどとも考えました。 CMにもありましたね。この患者が自分だったらと考えれば真剣になります。

「人助けしたい」などというカッコいい理由ではなく、俺も何かあったら助けてほしい、お互い様だと思っているからです。
 
 
 
 
にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

|

« ブラジルタウン、群馬県大泉町の「大泉カルナバル」 | トップページ | 平成27年(2015年)版 「旧暦棚田ごよみ」 予約開始 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ブラジルタウン、群馬県大泉町の「大泉カルナバル」 | トップページ | 平成27年(2015年)版 「旧暦棚田ごよみ」 予約開始 »