「和紙、ユネスコの無形文化遺産に登録」のニュース
「和紙、ユネスコの無形文化遺産に登録決定」のニュースがありました。
(日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG26H74_W4A121C1000000/ 参照)
登録対象は細川紙(埼玉県)、本美濃紙(岐阜県)、石州半紙(島根県)ですが、全国には、他にも和紙の伝統を守っている人がいます。
山形県白鷹町には深山(みやま)和紙があります。
以前、深山和紙に棚田の写真をプリントしたことがあります。まるで浮世絵のような落ち着いた色になります。和紙独特の表面の荒さがまたいい味を出しています。
この深山和紙は、400年前に始まりました。上杉藩の御用紙として使われていたそうです。
和紙漉きは農家の冬の仕事でした。でも、だんだんやる人がいなくなったとき、技術を教えてもらいながらも、試行錯誤でその伝統を引き継いでいるそうです。
深山和紙についてはこちらに詳しく出ています。
| 固定リンク
コメント