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2015/01/25

雪に対しては「嫌いだけど、好きだ」という感情

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雪下ろしをする夢を見ました。文章にするとなんてことはない普通の夢なんですが、映像は印象的でした。

大雪が降った翌朝。雪は止んで天気は回復した。そこで俺は雪下ろしをしていた。屋根に積もった雪が薄い庇のように垂れ下がっていた。俺は数mの長さのポールで庇を突いたらドサッと落ちた。ポールを継ぎ足して長さを2倍にして、もっと落とそうとした。

今年は暖冬なんでしょうか? 12月は雪が多かったような気がしますが、昔よりも雪が少なくなってきた印象はあります。

気象学者じゃないので、このことが、地球温暖化のせいなのかどうかわかりませんが、もしそうならば、雪国は「温暖化」で助かっているところもあるんだなぁと思います。ただ、ひとつのメリットよりは、全体的に考えなければならないだろうし、たとえば農作物が温暖化でできなくなったり、できるようになったりという変化もあるし、雪が少なくなったからいいという単純な話ではありません。

雪国の除雪費の負担は莫大なものです。雪下ろしは大変です。かといって、雪がまったくなくなったら、これもどうかなと思います。

雪が多いというのを逆手にとってスキー場などをやるなど、雪による経済的メリットはあるし、山に積もった雪は、ゆっくりと融けて田畑を潤してくれる貴重な水資源になるし、なにより、雪景色の美しさを知っているのも、雪国の人たちです。

妻からはさんざん「あなたは雪国の出身なのに、極端な寒がり」と言われるくらい寒がりを自覚している俺ですが、「寒さ」=「雪」ではないんですよね。

しいて言えば、雪に対しては、「嫌いだけど、好きだ」という感情でしょうか。そのことについては雑誌2月号「栄養と料理」にも書いています。

俺は矛盾するふたつの感情を、雪に対しては持っているようなのです。

とくに好きなのは、前日雪が降って、翌朝晴れたときの雪景色の美しさといったらないですね。
 
 
 
 
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