群馬県大泉町「ブラジルタウン」のピカーニャとブラジルコーヒー
「ブラジルタウン」の群馬県大泉町へ行きました。
去年は2回行っています。今回で3回目です。好きですね。あの町は。と言って、特別まとまった「ブラジルタウン」があるわけでもないんですが。
ブラジル料理のレストランは町に点在しています。今回も昼は「ブラジル」に入りました。
前回注文した豆と肉の煮込み料理「フェイジョアーダ」は今回も。それとシュラスコの定番の牛イチボの串焼き「ピカーニャ」と、ソーセージとオニオンを炒めた「リングイッサ・カラブレーザ」。
サラダ・バー、豆スープ「フェイジョン」と、ライスのセットもいっしょに注文。
ピカーニャは、串刺しでドーンと出てきます。肉の味付けはシンプルなので、特別な味がするわけではないですが、この豪快な感じが「肉の国」らしくていいですね。
食事後、スーパーマーケットの「スペールメルカド・タカラ太田店」と、「キオスケ・シ・ブラジル大泉店」が並んでいるところへ移動しました。
この一角は、ふたつのスーパーと、両サイドにカフェというか、ブラジルふうのファストフード店と、パン(お菓子)屋が向かい合っているので、ちょうど駐車場が広場になっているような感じです。ブラジルタウンらしい雰囲気と言えばここになるんでしょうか。ただ、ど真ん中にラーメン店が構えてはいるんですが。
今回は、Do Pauloというファストフード店に入りました。一見すると何の店かわかりません。「パウロの(店)」と訳せばいいのでしょうか。サンドイッチやハンバーガー、そしてブラジル風のスナックなども食べられますが、俺たちはコーヒーを頼みました。
もちろんブラジルコーヒーです。大きなカップ1杯100円というコーヒーは、やっぱりブラジルらしくて(と言いながら俺はブラジルに行ったこともないし、何も知らないんですが)、すごく濃いコーヒーです。日本人には馴染みのないアニス味のビスケットをつまみながら飲むブラジルコーヒーのうまさ。
店内の真ん中のカウンター、椅子やテーブルの置き方も、やっぱり日本人的感性とは違っていて面白い。
向かいのお菓子屋TOMIの「年中無休」「オープン中」という電飾看板が流れているんですが、その日、月曜日はしっかり店の休日でした。
こんなゆるい雰囲気だからでしょうか、俺はとてもリラックスできます。ブラジル人もそうなんじゃないでしょうか。
時間が秒単位で区切られたような日本ふうの仕事のしかたに「きつい」と感じているのでは?と想像してしまいます。それを癒してくれるのは、ブラジルふうの時間を取り戻せる、こういったアバウトな雰囲気の店の数々。
ところで、スーパー「キオスケ・シ・ブラジル」に入った時、チラシをもらいました。それによると、5月23日「リオ・トーキョー・カフェ」という店がこの中にオープンするらしい。この店では、コーヒーや軽食のほか、サンバの衣装を試着して写真を撮ることもできるそうです。(男性でもOKなのか聞き漏らしました。試着したい人は自分で確かめてください)
なお、5月24日には大泉町で「活きな世界のグルメ横丁」というイベントが開催されるようです。
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