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2015/05/09

2015年春、東北撮影の旅(04) 山形県の棚田(大蔵村四ヶ村&大石田町大浦&山形市蔵王駒鳴など)

150509_1(大蔵村 四ヶ村の棚田 4月16日)

150509_2(大蔵村 四ヶ村の棚田 5月1日)

150509_3(大蔵村 四ヶ村の棚田)

150509_4(大蔵村 四ヶ村の棚田)

150509_5(大蔵村 平林の棚田 4月16日)

150509_6(大石田町 大浦の棚田)

150509_7(山形市 蔵王上野の棚田)

150509_8(山形市 蔵王駒鳴の棚田)

150509_9(上山市 小倉の棚田 石積みの蛇)


秋田県から山形県に入りました。

大蔵村は、2週間前も一度立ち寄っていたのですが、この間で、すっかり雪が無くなっていました。予想はしてましたが、この暑さでは当然でしょう。冬から初夏へ駆け足で季節が変わっているように感じます。

山形市の棚田に寄りました。

「山形の棚田20選」というのがあって、ほとんどは訪ねていたのですが、「蔵王上野」と「蔵王駒鳴」はまだだったので、今回初めて行ってみました。

蔵王上野は、整然とした棚田が斜面に広がっていて、広々とした印象です。東側は山形市街地になっていて、下のほうに見えます。棚田の碑も立っていました。

蔵王駒鳴は、西蔵王高原ラインの入り口の手前で、県道から800mほど入った奥まったところです。まだ田起こしは始まっていませんでした。

なかなかこういう「中途半端な季節」の棚田の写真を撮る機会は多くありません。ただ、「棚田ごよみ」を作る点から言うと、たとえば「田植え」や「稲刈り」時期の、いわゆる「写真的な季節」だけでは1年間の暦の場合、写真構成できないので、あらゆる季節を満遍なく撮影しておかなければならないという事情もあります。

そして実際、どんな季節に訪れても、棚田には何かあるわけで、それを発見するのもまた面白い。最初から「何も無い」と思っていたら、それは「何も無い」のです。世界は、頭で考えていることの外に存在する、ということなんですね。
 
 
 
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