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2015/07/16

地球侵略が目的でも、姿はグロテスクでもかまわないから、地球外生命体がいてほしい

150716

ニューホライズンズの冥王星探査に関してのNASAの記者会見で「この宇宙に我々地球人だけなのか」といっていました。

今後探査機は太陽系を離れて旅を続け、そしていつか地球外生命体も見つけたいということなんでしょう。

確かにこの広大な宇宙空間に、地球生命体しかいないと想像すると絶望的な孤独感を覚えます。

だからなのでしょうか、地球侵略が目的でもいいし、姿はワラスボやタコのようにグロテスクでもかまわないから、地球外生命体がいてほしいという願望があるのかな、地球人には。

「宇宙人」や「エイリアン」は、ほとんどが悪者に描かれていますね。とくに昔の映画では。

「善良な宇宙人」の映画があまり思い浮かびません。何かありましたっけ?

『E・T』はいい宇宙人かぁ。『アバター』ではむしろ地球人のほうが悪者だったような。いい宇宙人のふりをして、実は侵略者という『ビジター』のようなドラマもあります。

とにかく20世紀になってから人類は、よくUFOを見るようになったし、古代の洞窟絵画やナスカの地上絵に「宇宙人」の姿を見るようになったし、SF映画でエイリアンを描くし、「宇宙人はすでに地球に来ていて、我々の中にまぎれて暮らしている」という説(?)まであって、これは、この孤独感から逃れるための、どこかにいるかもしれない仲間に対する地球人による熱烈なラブレターなのかな。

本当に宇宙に地球外生命体がいるかどうかわかるのは、ずいぶん先(もしかしたら人類滅亡後)になると思いますが、せめて今は、「いる」と信じているほうが、孤独感に耐えられる、ということでしょうか。

無限大に広い宇宙に地球人しかいないと考えるのは、あまりにも寂しすぎるんですよ、俺も。
 
 
 
 
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