2015年9月11日、山形県河北町どんがホール公開講座『旧暦のリズムで棚田を味わう』のお知らせ
公開講座『旧暦のリズムで棚田を味わう』が行われます。
日時: 2015年9月11日(金) 午後7時~午後9時
会場: 山形県河北町「どんがホール」
お問い合わせ: かほく町民大学ひなカレッジ実行委員会事務局
tel: 0237-71-1111
mail: syogai@hinanet.ne.jp
内容は、旧暦二十四節気にそった風物と棚田の写真で構成したスライド&トークショー形式の講座です。
旧暦は、明治5年まで使われていた太陰太陽暦で、1ヶ月が月の朔望の周期を基にしたもの、また、太陽の動きを基にした二十四節気、七十二候で季節を知る複雑な暦です。
生物には概日リズムというのがあるそうで、それは1日を刻む体内時計のようなものですが、概月リズムや、概年リズムというのもあるようです。
概月リズムは海の生物で確認されていますが、女性の生理のリズムもそうなのではないでしょうか。だいたい月の朔望の周期と一致します。それでラテン系の言葉では「月」も「生理」も「LUNA」という同じ言葉であらわされています。
こんな旧暦の説明を簡単にしてから、季節ごとの棚田の風景や「御田植え」「初穂曳き」など稲作に関係する祭りの話、お盆とイランのゾロアスター教との関係、「田毎の月」についてなど、月や棚田に関係するいろんな話をするつもりです。
公開講座ですので、無料でどなたでも参加できます。
お問い合わせ先は、かほく町民大学ひなカレッジ実行委員会事務局にお願いします。
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