2015年秋の撮影旅(27) 山形県山形市にある「日本最古の鳥居」
山形市に「国指定重要文化財」にもなっている鳥居があります。前から気になっていました。と言うのも、これが「日本最古の鳥居」だと聞いていたからです。
それは山形市内の住宅街にありました。民家の敷地に建っているようにみえるほどです。
「元木の石鳥居」と呼ばれたもので、教育委員会の看板によると、高さは351cm、左柱の直径は、97.1cm、右柱の直径は、92.3cmあるそうです。
凝灰岩で作られた鳥居は重厚で、存在感があります。まるで現代彫刻作品のようにも見えてきます。
この鳥居の正確な建立年代は不明ですが、平安時代にさかのぼるそうで、Wikiには、「現存する日本最古の鳥居」とあります。
今回は行きませんでしたが、もう一ヶ所、市内の蔵王成沢にある八幡神社にも石鳥居があり、これも「日本最古級の鳥居」だそうです。
日本最古の鳥居が山形に残っているというのが意外な感じがします。この地に地震や台風などの大規模な災害がなかったからでは?とWikiにはありますが。
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