軽減税率のテイクアウト用に使う「エアー紙袋」の、ばかばかしい提案
軽減税率で騒いでいますが、たった2パーセントにこれだけ無駄な時間を取ってもメリットを感じることができる人は、貧乏人ではなくて、富裕層ですよね。たくさんお金使えば2パーセントでも大きいですから。
まったく貧乏人を馬鹿にしています。こんなことで痛税感を軽減できるんだと本気で考えているんでしょうか。
専門家もメリットがないと言っているのもかかわらず、軽減税率にこだわるのは、いろんな人が言うとおり選挙対策でしかないんでしょう。
しかもエコじゃない。
たとえばヨーロッパではこういうことがあるそうですね。店内で食べると普通の税率、テイクアウトは軽減税率。なので、ハンバーガー店ではサービスなのか、全員のお客さんを「テイクアウト」とみなして、いったん紙袋に入れるそうです。それから先は、店内で食べる人は店内で、本当にテイクアウト希望者は持ち帰るらしい。
だから本来は店内で食べるつもりの人のハンバーガーを入れる紙袋が余分に使われてしまう。その無駄に捨てられる紙袋がすごく気になるそうです。
たしかに。
でも、店側としても、最初から全員が「テイクアウト」であれば、いちいちどっちにするか聞く手間も省けるし、計算も簡単で、紙袋代がかかったとしても「安上がり」なんでしょう。
当然こうなりますよね。
だったらひとつ提案です。ばかばかしい物に対抗するには、ばかばかしい物で、ということで。
「テイクアウト」が客と店との暗黙の了解ならば、紙袋も「エアー紙袋」を使うのです。「みなし紙袋」。見えないけど、みんなが「ある」と、暗黙の了解をするというわけです。そうすれば無駄な「本物の紙袋」も節約できて、気にならなくなります。
注文のときは、「エアーでお願いします」とでも言うことにすれば。どうでしょうか。ハンバーガー店だけではなくて、いろんな店で使える方法だと思います。
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