今日は二十四節気「立春」、初候「東風解凍」。旧正月まであと4日。
今日は二十四節気「立春」、初候「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」です。
どうして一番寒い時が「立春」なんだ?と疑問を感じるのではないでしょうか。
古代中国、陰陽五行思想に「陽極まって陰に転じ、陰極まって陽に転ず」というのがあります。「寒さも極まると暖かさに転じる」という連想から、厳寒の時期に春を感じたらしいのです。
すごく観念的ですが、そういう理屈ならわかります。
旧正月まであと4日。だから今回の「立春」はまだ「旧年中」なので、「年内立春」といいます。旧暦一月一日が立春になる「朔旦立春」になるのは意外と少ないとのこと。次は2038年と予測されているそうです。
立春の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候: 東風解凍(はるかぜ こおりを とく 東風が厚い氷を解かし始める)
次候: 黄鶯睍睆(うぐいす なく 鶯が山里で鳴き始める)
末候: 魚上氷(うお こおりを のぼる 割れた氷の間から魚が飛び出る)
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