今日は「啓蟄」の次候「桃始笑(ももはじめてさく)」
今日は「啓蟄」の次候「桃始笑(ももはじめてさく)」です。「桃の花が咲き始めるころ」という意味です。
前も書きましたが、「咲」は「わらう」とも読むと聞いたのは4年前のことでした。
「咲」は「笑」の異体字だそうで、もともとは同じ「字」だったのが形が違っていたので、違う意味になってきた、ということらしいです。(Wiki「字体」参照)
中国語でも「咲」と「笑」の発音は同じ「シャオ xiao(4)」で、「笑う」という意味です。
だから「桃始笑」→「桃始咲(ももはじめてさく)」なのですね。
「山笑う」という言葉もあります。春の季語で、山の明るい雰囲気を表した言葉です。山の花が咲きほこる季節、「山が笑っている」というイメージはすばらしいと思います。
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