今日は、二十四節気「啓蟄」、オリジナル七十二候「蟄犬出炬燵(すごもりいぬ こたつをいづる)」
今日から、二十四節気「啓蟄」です。
一応、世間では、七十二候「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」です。土の中で冬眠していた虫たちが出てくるといった意味です。
まるで冬眠するように、こたつに潜り込むのが日課になっていたヴィーノも、ぽかぽか陽気の公園を歩いてうれしそうです。梅が咲き始めています。7分咲きといったところでしょうか。
だから我が家オリジナルの七十二候は「蟄犬出炬燵(すごもりいぬ こたつをいづる)」です。
二十四節気は観念的な言葉ですが、七十二候はより具体的な事物で、「季節あるある」なのです。だから、オリジナルの七十二候があってもいいのではないでしょうか。その人にとって、どんな言葉、どんな事物で季節を感じられるか、ですね。今後もオリジナル七十二候を考えてみたいと思います。
1874年(明治7年)の「略本暦」に掲載された「啓蟄」中の七十二候は、以下の通りです。
初候: 蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく 冬蘢りの虫が出て来る)
次候: 桃始笑(ももはじめてわらう 桃の花が咲き始める)
末候: 菜虫化蝶(なむしちょうとけす 青虫が羽化して紋白蝶になる)
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