【犬狼物語 其の三十二】 埼玉県長瀞町 宝登山神社のお犬様のお札
2代目ボンゴフレンディで、秩父に行ってきました。快調な走りなので、1代目ボンゴフレンディのことはつい忘れてしまいそうです。この変わり身の早さは、1代目に恨まれてしまうんでしょうか。
まず、長瀞町にある宝登山神社です。1代目ボンゴフレンディの供養も兼ねての参拝です。(ほんとかな?)
二の鳥居から入るとすぐ、FacebookとInstagramのQRコードの立て看板がありました。それと拝殿の御賽銭箱の横にもQRコードが表示されていました。「フォローお願いいたします」とあります。
いまどきの神社ですね。すごく古いものと、めちゃくちゃ新しいものがいっしょになっているところが面白いと思います。これもりっぱな「営業努力」と言えるのではないでしょうか。
宝登山神社は、約1900年の昔、日本武尊(やまとたけるのみこと)が、宝登山山頂に皇祖神武天皇・山の神・火の神をお祀りしたのが始まりと伝えられています。
山に登る途中で山火事になりましたが、現れた巨犬たちが火を消してくれたことから、古くは「火止山(ほどさん)」と表していましたが、後に「宝登山」と改称されました。
そしてこの時の巨犬が神様のお使い「御眷属(ごけんぞく)」です。
まだ8時でしたが、数組の参拝客がいました。社殿を囲むように、複数の社が鎮座しています。その中には稲作ゆかりの稲荷神社も。
社務所で御眷属様(お犬様)の御札を頂戴しました。黒と白のオオカミが向かい合っている絵柄です。
ここでは「オイヌゲエ」のような祭日はなく、「春先にお札を替えられる方が多いように思います」ということでした。
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