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2016/07/06

「第22回全国棚田(千枚田)サミット棚田サミット」は新潟県佐渡で開催

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今年の全国棚田連絡協議会主催の「第22回全国棚田(千枚田)サミット棚田サミット」は、7月14日(木)から16日(土)まで、新潟県の佐渡で開催されます。

第22回サミットのテーマは、「棚田には夢がある!~棚田の価値を知り・活かし・継承するために~」です。

【詳細・お申込みはこちらへ】

http://sadotanada.com/summit/

第22回 全国棚田(千枚田)サミット佐渡市実行委員会事務局 佐渡棚田協議会(佐渡市農林水産課内)

〒952-1292 新潟県佐渡市千種232番地
電話: 0259-63-5117
e-mail: info@sadotanada.com

ところで、サミットの前にと、来年(2017年)用の「旧暦棚田ごよみ」の注文チラシを作りました。サミット会場で予約を受けるためです。

今回5年目に入り、いよいよこれは本気で作り続けていることもわかってもらえてきたのではないでしょうか。

今年のこよみは、大手書店でも置いてもらえたし、毎日新聞のコラムでも紹介してもらいました。

5年続けてきて、「棚田(あるいは農業)」と、「旧暦」の親和性というのが確かに感じます。先日神社関係者の方々から旧暦の祭りごとの話を聞いて、ますます旧暦と稲作の結びつきの強さを感じたのでした。

意識しないと見えてこないものがあります。グレゴリオ暦(西暦・新暦)を否定するものではありませんが、今まで新暦をなんの疑いもなく(疑う必要もないのですが)、普通に使っていて、やり過ごしていたことも、「使いづらい旧暦」を意識しだすと、見えてくる景色が微妙に変わってきます。

それこそ世界にはイスラム暦も、タイ暦もあるし、グレゴリオ暦だけが世界ではないことに気づかされます。

イランに行ったとき、「今日何日でしたっけ?」と聞いたとき、イラン暦で答えられ、「西暦では?」と聞いても、相手は「さぁ?」というだけで、まったくわからなかったことに衝撃を受けました。

こよみが俺たちの日常生活を決めている(縛っている)ことに普段は気が付きません。あらためて「使いづらい旧暦」でそのことを感じてみてはどうでしょうか。

旧いこよみが、逆に新しい世界を見せてくれるというのも、愉快な話ですね。
 
 
 

東北お遍路写真コンテスト

なお、「東北お遍路写真コンテスト」作品募集の締め切りは2016年7月11日です。まだ間に合います。

福島、宮城、岩手、青森県の写真をぜひご応募ください。お待ちしています。
 
  
 
 
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