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2016/07/17

今日は、二十四節気「小暑」、七十二候「鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)」

160717(伊豆シャボテン公園の鷹のショー)


今日は、二十四節気「小暑」、七十二候「鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)」です。

「鷹乃学習」は、鷹の幼鳥が飛ぶことを覚えるころという意味です。ワシ・タカ・トビは「鷹目」だそうですが、正直区別がつきません。

どうして七十二候に「鷹」が登場するのか、ちょっと調べてみたら、日本文化に深く関係していたようです。

「古代、鷹狩りは「君主の猟」といわれ、誰もができたわけではありませんでした。皇族や貴族高官の特権であり、また神事・儀式であったのです。武士の時代になると武芸のひとつともされ、徳川時代は幕府のイベントで鶴を捕ったりもしました。明治時代になると、「古技保存」として宮内庁の所属となりました。」(tenki.jp参照)

鷹匠は、戦後まで宮内庁に所属していたそうです。鷹は、大切な神事・儀式に関わっていたということですね。

ところで、最近は、カラス被害、ムクドリ被害の対策として、天敵である鷹を放って、カラスやムクドリを追い払っているところもあると知りました。
 
 
 
 
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