2016年秋の撮影旅(12) 星野村鹿里の棚田「彼岸花祭り」と朝倉三連水車
星野村に久しぶりに寄ってみたら、以前何度も訪ねていた広内棚田は、彼岸花は咲いているものの、どうも耕作されていない田んぼが多くなってしまったようで、少し荒れた感じがしました。
その代わりというか、今回初めて訪ねた鹿里(天空の里 ろくり)の棚田は、「彼岸花祭り」が行われていて、稲の黄色と、畦の緑と、彼岸花の赤が美しいコントラストを作っていました。
地元の人が通りかかり、彼岸花の盛りは過ぎたらしいことを聞いたのですが、関東から来た俺としては、これでも十分満足できる風景です。
何より稲の色づき方は、彼岸花の盛りとは微妙にずれているので、田んぼの写真を撮るという意味では、むしろ今の方がいいということもできます。
それと筑後川近くの日本最古の実働する水車「朝倉の三連水車」に寄りましたが、500mほど離れたところにそっくりな三連水車が回っていて、こちらと勘違いする人も多いらしく、「これはモニュメントです」と注意書きが書いてありました。
見たところ、ほとんど同じなので、このモニュメントを見て、満足して帰ってしまうお客さんもいるかもしれません。罪作りなモニュメントですね。
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