森友学園問題の籠池さん・マスコミ・視聴者のWin-Win-Winの関係
森友学園の問題の本質から、かなり違うところへ関心が行ってしまったように感じます。
籠池さんは小学校設立の認可申請を取りやめましたが、この問題の本質は、まだ何も解決されていません。
森友学園の籠池さんとマスコミは共謀しているのかなと思うくらいです。
籠池さんはテレビを使って、長々と持論を発表できるし、マスコミは視聴率を取れます。そして視聴者も、籠池さんの特異なキャラクターとマスコミの掛け合いを楽しんでいるんだから、これは3者とも、Win-Win-Winの関係になっています。何だか異常な構図です。
いや、損している人はいないから、これでいいのでしょうか? これに疑問を持つ俺がバカなのかな。(という俺も正直、少し楽しませてもらってます) 新しいエンターテインメントかも。
でもやっぱり、マスコミはこれで満足していてはダメなんじゃないかと思いますね。たたくには持って来いのキャラクター籠池さん(さらに息子や奥さんまでも)ではなく、政治家とか安倍昭恵さんとか、取材すべきところはもっとあるでしょ?
そもそもの始まりは、そこだったんだから。
マスコミには待っているだけで話題を提供してくれる楽な取材先ではなく、もっと突っ込んだ取材をしてほしいと思わけですね。
にほんブログ村
| 固定リンク
コメント