今日は、二十四節気「小満(しょうまん)」、七十二候「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」
二十四節気「小満」とは、「万物がしだいに長じて満つる」という意味です。
そして七十二候の「蚕起食桑」は、桑の葉がたくさん茂り、蚕が食べるころです。
世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の一要素、史跡 田島弥平旧宅の解説看板によると、
「島田弥平旧宅は、幕末から明治にかけて、優良な蚕種を生産する養蚕技法「清涼育」を体系的に完成させ、規範となる養蚕に適した蚕室を発案し、近代養蚕飼育法の確立を図った田島弥平(1822-1898)の旧宅である。」
と、ありました。
旧宅のそばにも桑畑がありました。養蚕は、日本の近代化に大きく貢献しました。
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