【犬狼物語 其の百三十】 東京都 骨董品のニッパー像
ポスターを持って行ったら、犬像イベントを行う予定のギャラリーのオーナーが、骨董の「ニッパー」像を探し出してくれました。
オーナーが、これを手に入れたのは、10数年前です。何年前に作られた像かはわかりませんが、前の持ち主も首をボンドでくっつけようとしたらしく、首の周りには大量のボンドが残っています。
今は瞬間接着剤もあるし、なんとか元通りに直るのではないでしょうか。
色もところどころはげて、いい味を出しています。銅像、石像の犬像もそうですが、時間経過とともに、深みが増してくるのはどうしてでしょうか。像とはそんなものなのかな。
Wikiによると、ニッパーは、
「絵画『His Master's Voice』のモデルとなったイヌ。蓄音機に耳を傾けるニッパーを描いたその絵画は、日本ビクター(現・JVCケンウッド)やHMV、RCAなどの企業のトレードマークとして知られる。」
とあります。
犬像を撮影するようになってから、いずれビクタースタジオ前のニッパー像も、と思っていたのですが、なかなか機会がなくて、いまだに撮っていません。
そしたらその前に、骨董のニッパーに出会ってしまいました。
犬像のイベントでは何か犬像を飾ろうと思っていたので、これを借りられそうです。
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