【犬狼物語 其の百五十二】 山梨県甲府市 金櫻神社のお犬さまのお札
金櫻神社は、甲府市市街地から昇仙峡を目指して県道を北上すること約30分。昇仙峡ロープウェイを越してさらに3kmほど、昇仙峡を登りつめたところに鎮座するのが金峰山を御神体とした金櫻神社です。
武田家代々の祈願所でもありましたが、本殿など昭和30年の大火により焼失しました。社殿は昭和34年に再建されたものです。
境内奥には富士山を拝むことができる遙拝所がありますが、この日、残念ながら富士山は雲に隠れていました。
ここは名前の由来でもある御神木の「鬱金の櫻」が立っています。4月下旬から5月上旬にかけて淡い黄金味を帯びた花が満開になるそうです。
また、三峯神社や武蔵御嶽神社と同じように、日本武尊の眷属・狼信仰の神社でもあり、お犬さまのお札は授与所でいただくことができます。
ところで、ここに狼像はないそうです。
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