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2017/06/28

パスポートの要らない外国旅行 「西川口の巻 3」 タイ屋台料理のカウケン

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パスポートの要らない外国旅行「西川口の巻 3」は、タイ屋台料理の「カウケン 」。

ここは義理の妹夫婦行きつけの店で、以前から俺も知っていた店ですが、今回はようやく「カウケン」に入りました。

「屋台料理」でもあるので、せっかくなので店の前のテーブルで。

いろいろとタイ料理は食べてきましたが、やはり、ここのは日本人にこびていない、タイ人のための味付けで、好きな人は好きな店だろうなと思います。とくに妹夫婦のようなタイにはまっている人たちには。そして俺たち夫婦も。

だから、洗練された口当たりの良さというものよりも、じゃっかん味に雑味を覚えます。でも、そこに言いようのないタイの風土を感じさせます。この雑味があるからこそ好きになるのかもしれません。

例えが適当かどうかわかりませんが、音のハイパーソニック効果みたいなものでしょう。CDには人間の耳には聴こえない(聴こえづらい)超高周波数の音が抜け落ちていますが、実際の生演奏では、そういう超高周波も多く含まれています。でも、その超高周波が心と体に良い作用をもたらすという効果です。

だから洗練された日本風タイ料理というのは、この超高周波を除いて「きれいな音」にしたCDみたいなもので、そういう「きれいな味」を求めてやってきた人には「カウケン」の味がどう感じるのか、ちょっとわかりません。実際、「口コミ」には、この点に不満だったらしい客のコメントもあります。

とにかく、タイや東南アジアが好きな人なら、絶対満足する、お勧めの店です。

最初は「ネーム」の和え物と生ビールで乾杯。「ネーム」は、タイに行ったら必ず食べる酸っぱい味の豚肉を発酵させたハムで、これがビールによく合うのです。

鶏肉の「ラープ」といっしょに食べるもち米のおこわ「カオニャオ」も懐かしかったし、最後の「プーパッポムカリー」は、殻つきの渡り蟹がたっぷり入ったタイ風のカレーです。これもうまかった。
 
 
 
 
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