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2017/06/17

【犬狼物語 其の百四十二~百四十三】 岐阜県高山市 水無神社と久々野熊野神社

170617_1(水無神社)

170617_2(水無神社)

170617_3(水無神社)

170617_4(水無神社)

170617_5_2(久々野 熊野神社)

170617_6(久々野 熊野神社)

170617_7(久々野 熊野神社)


水無神社には、狼像が3対あるようです。

道路に面した鳥居の傍には、純白の狛犬が鎮座しています。台座を見たら「平成29年5月吉日」とありました。なんと、1か月前に奉献されたばかりらしい。これも狼のお姿に見えます。「犬像病」なのでしかたありません。

解説看板によると、5月3日からの4日間、水無神社で「大祭」が開催されたようです。これは実に57年ぶりに斎行された祭りだったようで、大祭に合わせて奉献された狛犬なのでしょうか。

山門格子内には彩色された狼像があります。これは木製だそうですが、こういう狼像は初めて見るものです。すばらしい像です。カーッと見開いた目が邪悪なものの侵入を防いでくれているような迫力を感じます。

拝殿前にも石作りの狼像が鎮座しています。

それぞれ立派な狼像ですが、水無神社と狼との関係はよくわからないそうです。

水無神社のある一之宮町から久々野町までは車で20分くらい。場所が分からなかったので、道にいたおじいさんに熊野神社の場所を聞いてたどり着きました。

熊野神社は、階段を上り切った両側にL字型した狛犬が社殿を守っています。

これも「はじめ」タイプというのでしょうか。不思議な形です。

先端には顔の彫り物があるので、かろうじて狛犬だとわかります。もう一対の片側の像は、顔の部分がなくなっているので、完全にL字型(というか、Y染色体型?)のオブジェです。素朴さと古さを感じます。
 
 
  
 
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