愛犬家巡礼の路「関東お犬像五十箇所」のアイディア
自分たちがヴィーノといっしょに全国の犬像を周っていて思ったのですが、これが四国八十八箇所とか、秩父三十四箇所、東北お遍路(こころのみち)のように、あるまとまりがあって、番号が付いていたら、まわりやすいかなと。
愛犬といっしょに周ってみたいと思う人もいるだろうし、その人たちの参考になればと思い、なら、自分で作ってしまおうかと思いつきました。
『全国の犬像をめぐる:忠犬物語45話』は全国の話なので、全国の場合は、これを参考にしてもらうことにして、ここでは関東に絞りたいと思います。
というのも、犬像の分布を調べてわかったのですが、意外と関東に犬像が多いのです。なので、関東地方が、ひとつの巡礼地の「まとまり」と考えることができそうです。
全国の犬像(その中には、狼・お犬さま・山犬像も含みます)と関連の碑や塚は、今のところ450ヵ所以上になり、毎日1ヵ所づつ増えていく感じで、最終的に何ヵ所になるか、予想もつきません。
やっぱり450ヵ所は多すぎる! 巡礼するのに何年もかかってしまいそうです。
1都6県の関東地方に限定すると、今わかっているところで、150ヵ所ほどありますが、この中にも、犬・和犬・洋犬・狼・お犬さま・山犬、そして区別があいまいな像が含まれるので、明らかに「犬・和犬・洋犬」という像だけを取り出すと、80ヵ所ほどになります。
そこからさらに40数ヵ所を厳選してみたいと思います。
これにプラス、銚子市の「犬岩」、川越市氷川神社の「戌岩」などの犬の形をした岩と、青山霊園の忠犬ハチ公の墓、旧吉田茂邸の愛犬の墓碑など、重要と思われるもの、さらに例外的に、秩父市の三峯神社と、青梅市の武蔵御嶽神社のお犬さま像を加え、全部で50ヵ所が目標数です。
「お犬さま」は「ニホンオオカミ」であって、「犬」ではないという意見もあるかもしれません。でも、当ブログでも何度か書いているように、この「お犬さま」というのは信仰上の動物の「イメージ」であって、生物学的な「ニホンオオカミ」と必ずしもイコールではありません。
なので、完全に「お犬像」から除外するのもためらわれるので、少なくとも「お犬さま」の代表でもある秩父市の三峯神社と青梅市の武蔵御嶽神社は入れようと考えたのでした。
それと、これも例外的に入れたいと思います。静岡県三島市の犬像と熱海市の碑です。
もちろん、また新しく有力な情報が入ったら数が増えるわけですが、とりあえず、この50ヵ所をベースにしたいと思います。50ヵ所なら「巡礼地の数」としてもちょうどいい規模ではないでしょうか。
あくまでも個人的に、独断と偏見で選んだものですが、でも、全国の犬像を見てきた実績もあるし、それほど的外れなセレクトではないと自負しています。
まだ個人的なアイディアで、実際に巡礼の路にするには、各巡礼地の許可も必要だろうし、例えば御朱印やスタンプなどを置いてもらえるか?など、難しい作業はあるかもしれませんが、とりあえず今は、想像して楽しんでいる段階です。
まずは、第1番から50番まで番号を付けてみます。愛犬といしょに周るのは楽しそうです。SNS映えすることも考えないといけません。
上に掲載の地図は、まだ70ヵ所ある段階で、これから50ヵ所に絞っていきます。ざっと概観すると、こんな感じです。赤色はすでに訪ねた犬像、黄色はこれから訪ねる犬像です。
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