« 【犬狼物語 其の百八十八】 東京都目黒区 目黒不動尊の親子犬像たち | トップページ | 「家庭画報」10月号「黄金の国の秋の実り」の写真と記事掲載 »

2017/09/04

目黒寄生虫館の展示物

170903_1

170903_2

170903_3

170903_4


目黒不動尊の犬像撮影のついでに、近くの、目黒寄生虫館に寄りました。不動尊から歩いて数分のところにありました。

こういう博物館があることは知っていて、前から行こう行こうと気にしていたところです。

1953年に医学博士亀谷了氏の私財投入により設立された私立の研究博物館です。世界でただひとつの寄生虫の博物館です。

入場無料で、私的使用に限って写真ビデオ撮影はOKです。ちょうど夏休みの自由研究のためか、小学生なども多かったですね。お父さんが熱心にメモしていて、そうだよなぁ、自由研究って、家族でやるものなんだなぁとあらためて思いました。

いろいろな寄生虫があります。自然界・生物界に「善悪」はないのですが、「すばらしい」と思わず言葉が出てしまいそうです。どうしてこんな形をしているのか。生き残るため必死になって代々造り上げてきた形です。

犬猫に着く寄生虫で、北海道旅行の時、ヴィーノに着くのではと怖れていたエスのコックも展示してありました。顕微鏡で覗けます。

また、人体に着く寄生虫もたくさん展示してあります。

友人の名誉のために名前は伏せますが、昔F君が、サナダムシの寄贈を頼まれたというは、たしかここだったような気がします。

結局、どうした理由なのか、実際にF君は寄贈はしなかったようですが。世界の寄生虫学に寄与するチャンスだったのに。

亀谷博士の記録した寄生虫のイラストはすばらしいです。研究資料としてももちろんなのですが、これにはアートとしての興味もわきます。
 
 
 
 
にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

|

« 【犬狼物語 其の百八十八】 東京都目黒区 目黒不動尊の親子犬像たち | トップページ | 「家庭画報」10月号「黄金の国の秋の実り」の写真と記事掲載 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 【犬狼物語 其の百八十八】 東京都目黒区 目黒不動尊の親子犬像たち | トップページ | 「家庭画報」10月号「黄金の国の秋の実り」の写真と記事掲載 »