« 【犬狼物語 其の二百七】 茨城県筑西市 三峯神社の首長お犬さま像 | トップページ | カズオ・イシグロ著 『日の名残り』を読んで »

2017/11/09

【犬狼物語 其の二百八】 茨城県真岡市 白蛇弁財天の境内末社 三峯社

171109_1

171109_2

171109_3

171109_4

171109_6

171109_5


筑西市の三峯神社撮影のあと真岡市へ向かいました。

ここには白蛇弁財天があって、末社として三峯社が鎮座しているという情報があったからです。

弁天は、古代インドにおける川の女神「サラスヴァティ」で、水神・農業神でした。当社には、2匹の白蛇が住んでいて、吉凶異変があると姿を現したと伝わっています。白蛇は弁財天の使いとも言われているそうで、狛犬ならぬ、狛蛇がお迎えしてくれます。

この白蛇弁財天も、他の銭洗い弁財天同様、本殿の裏側にまわると、池と小さな滝があり、取っ手を付けた網が置いてあります。それにお金を入れて、滝の霊水で洗うと、ご利益があると書いてあります。財布のコインを洗いました。紙幣もOKなんでしょうか。

境内に三峯社があります。小さな祠の前には、これまた小さな、高さが10cmほどの黒いお犬さま像が1対置かれています。台座には「三峯山」とあります。

背中が特徴的なお犬さまですが、色は黒でも、姿は、本山三峯神社のお札のお犬さまよりも、秩父市下吉田 椋神社のお犬さまと似ている気がします。

解説看板「三峯山由来」によると、三峯山社は江戸時代末期、嘉永四年(1851)に創建で、最初は屋敷神として祀られたそうです。

白蛇弁財天神殿の改築と池の整備のため、神殿に合祀されていましたが、末社として新しく建立されたものだそうです。
 
 
 
 
にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

|

« 【犬狼物語 其の二百七】 茨城県筑西市 三峯神社の首長お犬さま像 | トップページ | カズオ・イシグロ著 『日の名残り』を読んで »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 【犬狼物語 其の二百七】 茨城県筑西市 三峯神社の首長お犬さま像 | トップページ | カズオ・イシグロ著 『日の名残り』を読んで »