2017年12月26日発売の「週刊朝日 2018年1月5-12日合併号」グラビアで、犬像の写真が掲載
今週発売中の「週刊朝日 2018年1月5-12日合併号」のグラビアに「犬像をめぐる冒険」として犬像の写真が掲載されています。Kinki Kidsのグラビアの次です。
トビラは東京大学農学部の「ハチ公と上野英三郎博士像」。書籍で使用している写真とは違ったものですが、実は、どっちを使うか迷った写真で、今回、ようやくお披露目できたのでよかったなと。
あとは新しい茨城県石岡市の「みんなのタロー像」や、来年のNHK大河ドラマに関係してくる上野の「西郷隆盛と愛犬の像」や鹿児島県の「西郷どんのツンの像」、磐田市のゆるきゃら「しっぺいの像」などです。
まだまだ犬像・狼像の魅力は知られていないんだなぁと最近は感じています。でも、面白いと思う俺自身の感覚は信じてみようかな。
「なんで犬像狼像ばっかり?」と聞かれるけど、20年前、棚田を撮り始めた時も、「なんで棚田ばっかり?」と聞かれたことを思い出すと、少しは勇気が出ます。
今まで素通りしていたものに新しい価値を見つけること。それは「新しい物語を見つけること」と言い直してもいいかもしれませんが、それが俺の仕事でもあります。
「犬の像」と聞いて、渋谷駅前の忠犬ハチ公の像くらいしか思い浮かばないのは、俺も同じでしたが、こうして一覧で見ると、犬像といってもバリエーションがあることがわかってもらえるでしょう。こういう点が犬像の魅力でもあるわけです。
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