【犬狼物語 其の二百四十八】 和歌山県和歌山市 JR和歌山駅の紀州犬像
和歌山駅の地下街に広場があって、地場産業の紹介をする展示などや、観光案内所がある。
この一角に天然記念物紀州犬の銅像が立っている。
紀州犬の認知度を高めたいと、紀州犬保存会が建てたものだ。
紀伊半島は地犬の宝庫だった。熊野犬、太地犬、那智犬、日高犬などがいた。紀州犬とは、これら地犬の総称だそうだ。
紀州犬は、主に猟犬として飼われてきたが、最近は、狩猟人口の減少で、家庭犬として飼われている。足ががっしりしていて、優秀な猟犬に見える。
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