【犬狼物語 其の二百五十八】 長野県松本市 保福寺の犬像
松本市内から車で約30分。静かな集落の中にある。
保福寺境内の建築物としては一番古い、1759年に建てられた仁王門をくぐる。
急な石段を登ると、右手に六地蔵があり、正面には本堂、左手に地蔵と犬像が座っていた。
地蔵の台座の銘には、子どもが消化不良の病気で亡くなり、冥福を祈っておかれた地蔵尊。生前友だちだった犬のコゾ像を側に置き、イチョウの木を植えたとある。昭和8年3月21日建てられた。
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