宮城県村田町の伝統的建造物群保存地区と白鳥神社
村田町の蔵の町並みが、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
仙台と山形を結ぶ街道の要衝の街であった村田は、江戸時代、紅花の集散地として栄えました。当時の栄華を伝える立派な店蔵が残っています。
その北には白鳥神社があります。境内には「奥州の蛇藤」の木や、樹齢3000年ともいわれる大けやきの木がそびえています。
傍にはたくさんの古碑が並んでいて、おやっ?と思ったのは、動物の背に乗った人の姿の石碑です。最初、その動物は犬や狼かなと思いましたが、違っていて、これは狐でした。秋葉山の山岳信仰で、白狐に乗った三尺坊(烏天狗)の姿だそうです。
去年「藤祭り」の時にここを参拝していますが、今回も丸い顔の狛犬の写真を撮りました。
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