【犬狼物語 其の二百六十三】 長崎県大村市 義犬華丸 (『犬像をめぐりあるく(仮タイトル)』について)
大村市本教寺の、義犬華丸の像や墓については、ブログでもすでに書いているし、『全国の犬像をめぐる』でも取り上げています。
今回は、大村市のホテルで、関係者の方々と会い、話をうかがいいました。
その際、義犬華丸をモチーフにしたキャラクターの「華丸くん」と「華子ちゃん」のバッジやシールがあり、頂いたのでアップします。
また、「華丸くん」のパネルもあるというので、ホテルでパネルを借りて、本教寺までもっていき、華丸の像といっしょに撮影しました。
ところで、『全国の犬像をめぐる:忠犬物語45話』の続編である『犬像をめぐりあるく(仮タイトル)』の、北海道部分、3話を除いて入稿しました。今回は全部で33話なので、9割は入稿済みということになります。
順調にいけば、出版されるのは、8月下旬か9月上旬ころになるのではないでしょうか。
今回は、「続編」という位置づけもありますが、「残り」だけを取り上げたわけではありません。
全国の犬像を俯瞰して見ると、犬像には、意味・意義による分類が可能であることがわかったので、独断ではありますが、全部で13章のカテゴリーにわけて、それぞれの犬像を位置付けています。なので、前著でも取り上げた犬像で、重要と思われるものは、写真1点と簡単な説明をくわえて、再登場させています。
羽犬は「ユニークな犬像」のカテゴリーに入ることは前回書きました。この義犬華丸は、「史実(明治まで)の犬の墓」に入ります。ただ、羽犬同様、前著で詳しく書いたので、今回は写真1点と簡単な説明だけです。
連休明けに北海道まで行きますが、いつものように、途中いろいろと撮影しながらの往復になるので、2週間以上はかかるのではないかなと思います。前回九州へ行った時よりは、じゃっかん近い感じですが、直線距離でも1100kmあります。
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