「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録
先月、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が、国際記念物遺跡会議(イコモス)によって「登録が適当」とユネスコに勧告されたニュースはすでに書きましたが、6月30日、中東バーレーンで開催のユネスコ第42回世界遺産委員会でで正式に世界文化遺産に登録されました。
これで、日本国内の世界遺産は、昨年登録された「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」に続き22件目になります。
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成要素は12カ所ありますが、その中で次の5カ所を訪ねています。
大浦天主堂: ゴシック調の国内現存最古の教会堂
外海の出津集落: ド・ロ神父が私財を投じて建てた出津教会堂
天草の﨑津集落: 潜伏キリシタンがカトリックに復活した地、畳敷きの崎津教会
平戸島の聖地と集落(春日集落と安満岳): 潜伏キリシタンの様相をとどめる集落
原城跡: 島原・天草一揆の舞台
そしてたまたま偶然なのですが、今年連載中の「旅するヴィーノ」7月号は、この崎津教会でした。ヴィーノは、やっぱり、もってるなぁ。
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