今日は二十四節気「立秋」、七十二候「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」
「寒蝉鳴」は、七十二候のひとつ。二十四節気の立秋の次候です。
「ひぐらしなく」と読まれていますが、もともと中国から入ってきた「寒蝉(かんせん)」は秋の訪れを告げる蝉といった意味らしい。
だから時期的に、8月中旬は、「ヒグラシ」ではなくて「ツクツクボウシ」ではないかという説もあるようです。広辞苑で「寒蝉」を引くと、
「秋の末に鳴く蝉。ツクツクボウシまたはヒグラシの古称か。」
と書かれています。
ところで最近ヴィーノの散歩に出るのは4時半ころですが、雑木林の公園の近くで、蝉をよく見ます。朝露に濡れたせいか、飛べないようです。
掲載した蝉はすでに死んでいたものを拾ってきたものです。残念ながらこれは、ヒグラシでもツクツクボウシでもなく、アブラゼミとミンミンゼミです。
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