« 「勤労感謝の日」は「新嘗祭」 | トップページ | 依田賢太郎著『いきものをとむらう歴史-供養・慰霊の動物塚を巡る』 »

2018/11/24

『日展』 新国立美術館

にほんブログ村Img_20181123_132554595

Img_20181123_132950136

Img_20181123_140334582


新国立美術館で『日展』のほか、『生誕110年 東山魁夷展』もやっていたので、こっちも見ようと思って行ったのでしたが、祝日ということもあって、大混雑だったので『日展』だけにしました。

東山魁夷といえば、写真を撮り始める前、大学の図書館にあった緑川洋一、白川義一、並河万里の風景写真といっしょによく見ていた日本画家です。

チベットやメコンなど、大陸の風景や人間にのめりこんでいく素地は、この時期作られたのかもしれません。

ところで、『日展』ですが、展示作品は膨大な数になるので、1Fから2Fにかけて広い会場を周るのはけっこう疲れました。(「書」は割愛しました) でも、たくさんの絵に囲まれる空間は、やっぱりいいですね。『日展』の醍醐味です。

『日展』は明日25日(日)までです。

新国立美術館のHP

http://www.nact.jp/

いっしょに行った友だちの親戚が、昔、『日展』で総理大臣賞を取ったらしく、その自慢は来るたびに聞かされているのですが、本人は芸術とは関係のない会社員です。

日本画は風景、洋画は人物が多かったようです。今年あるところで、貴重な日本画の屏風を数点鑑賞したので、工芸部門の屏風はよく見てしまいました。

写真を使った屏風を作ってみたくなっていますが、まったく知識がありません。

それと一応、彫刻では「犬像」を探してみましたが、ほとんどは人の像で、犬像はわずか2点。これを少ないと考えるのは、犬像写真家だからでしょう。

「撮影禁止」の作品以外は個人的撮影はOKなので、撮影させてもらいました。上に掲載の犬像は、屋田光章氏の「特選」になった『ワンハート(ユメと私)』という作品です。
 
 
 
 
にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ

|

« 「勤労感謝の日」は「新嘗祭」 | トップページ | 依田賢太郎著『いきものをとむらう歴史-供養・慰霊の動物塚を巡る』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「勤労感謝の日」は「新嘗祭」 | トップページ | 依田賢太郎著『いきものをとむらう歴史-供養・慰霊の動物塚を巡る』 »