【犬狼物語 其の三百三】 宮城県加美町 三峯神社の狼の木像
三峯神社の社は、運動公園の横で、用水路が流れている道沿いにありました。たぶんこれが旧道なのでしょう。
天気次第では、扉が閉められていると聞いていましたが、この日は天気が回復したので開いていました。
高さは約25cmほどの白っぽい木像2体が納められています。夫婦のように寄り添った狼像ですが、素朴な木彫りに温かみも感じます。
20mほど離れたところに10基ほどの古碑が並んでいて、こちらも気になりました。その中に巨大な「湯殿山」碑があります。
あとで調べたら、
「安政2年(1855)に建立された碑で、邑主古内千代実氏です。この碑は、信仰の深い人々が出羽三山への参詣記念に建て、水の神、作の神として信仰されました。」
とありました。(宮城県公式Webサイトより)
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