今日から、二十四節気「冬至」、七十二候「乃東生(夏枯草が芽を出す)」
今日から二十四節気「冬至」、七十二候「乃東生」です。
新暦では毎年ほぼ12月21日か22日が冬至ですが、北半球では一年のうちで昼が最も短く、夜が最も長くなる日が冬至です。
冬至を祝うところは多く、クリスマスも冬至祭が起源なのだそうです。新暦(グレゴリオ暦)の1年の元旦と、クリスマスが、冬至の日に近いことも偶然ではないようです。実際、冬至を1年の始まりにした暦がありました。
アメリカでは多宗教の事情から「メリークリスマス」とは言わず「ハッピーホリディ」と言うようになっているらしい。
冬至祭は、「死と再生」の儀式でもあったようです。クリスマスは、異界の国から異界の者が「煙突」を通ってやってきて、贈り物を届ける話です。
「煙突」、すなわちこれは異界との通り道。「煙突」は比較的新しいイメージなので、昔は「洞窟」や「穴」だったかもしれないし、異界の者は神と解釈できるかもしれません。
太陽がこの日を境に復活するという意味もあります。古い年が死んで、新しい年がやってくる。その新しい年が贈り物なのかもしれません。
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