【犬狼物語 其の三百十五】 栃木県佐野市 朝日森天満宮境内の三峯神社
佐野市での撮影があったので、ついでに朝日森天満宮境内の三峯神社を尋ねました。
朝日森天満宮は菅原道真公を祀っています。
ここに「天神様のなで牛」像があります。神牛の耳元でお願いごとを唱えながら一番気になるところを撫でると、撫でた個所と同じところにご利益があるとのことなので、もっと頭が良くなるようにと、神牛の頭を撫でました。
三峯神社は、拝殿から右側に回り込んだ裏の方にあります。
石祠が祀られ、両側に狼像が控えています。子どもの狼らしい。でも、しっかりと牙は表現されています。後ろに回ったら、祠の台座に「嘉永五年」とありました。1852年~1853年にかけてですが、167年前のことです。
狼像は新しく見えたので、あとで置かれたものではないでしょうか。子狼なのに、いっしょうけんめい護っているような姿が、健気な感じです。
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