【犬狼物語 其の三百三十七】茨城県古河市 雀神社の三峯社
古河市の雀神社の三峯社を参拝しました。
雀神社は立派で大きな碑がたくさん立っています。狛犬も溶岩のような岩の上に載っています。由緒ある神社だと感じます。
三峯社は本殿の左奥、うっそうとした林の中にあって、社殿そのものが、建屋の中に納められています。金網越しに拝むしかありません。
社殿では1対のお犬さまのような像が守っていますが、ネット情報でも、これは狐か狼か?と書かれてあった通り、尻尾の太さから狐にも見えます。でも、これは三峯社で間違いないので、やっぱり狼だろうか?
あとで社務所で、三峯社の前に置かれている像について、狼像ですか? 何か由来はあるんですか? と聞いたところ、「誰かがどこからか持ってきて置いたものでわからないです」とのこと。
たぶん、狐なのかもしれません、元は。でも、今は、三峯社の前に置かれているので狼になった(みなしている)ということなのではないでしょうか。信仰上は、狼も狐も犬もあまり関係ないということなのでしょう。この曖昧さは悪いことではないと思います。
ところで、境内には多くの人がいましたが、ミミズクがいるそうで、それを観察する人たちだったようです。
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