群馬県中之条町の狼祭り「おぼやしない」
昨日は群馬県中之条町を訪ねました。
群馬県で「日本の棚田百選」に入っている棚田はなかったように記憶してますが(あっても少数)、中之条町を走っていたら、けっこう田んぼが多く、「棚田」と言ってもいい斜面の田んぼもありました。植えられたばかりの苗がすがすがしい。
中之条町を訪ねた目的は「おぼやしない」という祭りを見せてもらうためでした。
これは、もともとは狼祭りといってもいい祭りですが、ただ、時代とともに意味が変わってきていて、現在は、どちらかというと端午の節句(旧暦だと同じような時期になる)のような、子どもが健やかに育ってほしいといった意味になっているようです。
詳しくは、【犬狼物語】で書きますが、ポイントはフキの葉に盛られた小豆飯とニシンの煮物。これを山の三差路の石碑にお供えし、集会所ではみんなで食べます。フキの香りのする小豆飯はおいしかったです。
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