【犬狼物語 其の四百六十九~四百七十】東京都江東区 亀戸天神の「おいぬさま」&亀戸香取神社の三峯社
亀戸天神の御嶽神社の後ろ側に、謎の石像が祀られています。
噂では、「犬」とも「狼」とも思われているようですが、この像自体の由来ははっきりしていないようです。「おいぬさま」と言われないと、形も崩れていてよくわかりません。どこかの狛犬だったものが、戦災後ここに置かれるようになったのでは?という話もあります。
塩がかけられています。足元にも塩がたまっていました。言い伝えによると、この塩を擦り込むと、祈願が成就するらしい。
御嶽神社があるので、もしかしたら、その「おいぬさま」だった可能性はあるかも?と期待しましたが、残念ながら違うようです。大宰府御嶽山より勧請され、「亀戸妙義社」と呼ばれていました。
亀戸天神から徒歩数分。表参道の趣のある商店街を進んでいくと、亀戸香取神社があり、境内には三峯社も鎮座します。
ここは、競技・試合の勝利を願って多くの参拝者が訪れる「スポーツ振興の神様」として有名だそうです。拝殿手前には、大きな勝ち石があり、これを撫でると、勝負運アップの御利益があると言われています。
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