埼玉県所沢市 多聞院の虎像
所沢市の多聞院を参拝しました。
先日紹介した『東京周辺 神社仏閣どうぶつ案内』の中にあったからですが、たまたま撮影が所沢の近くだったので、寄ってみました。
毘沙門堂の前では一対の狛虎(虎像)が護っています。虎は毘沙門天の使いとされるためです。慶応3年に奉納されました。
偶然なのですが、この半年のうちに、虎像を見たのはこれで3度目になります。しかも所沢、生越、藤岡と、関東平野の西側山際に沿った3カ所です。どの虎像も造形的に似ていると言えば似ているものです。
それと毘沙門堂の周りには、たくさんの小さくてかわいい黄色い「身がわり寅」がずらりと並んでいるのは圧巻です。身に降りかかる災いを「身がわり寅」に託して奉納されたものだという。
虎像の近くには、「鬼の悟り」と呼ぶ印象的な石像もあります。
また、隣の神明社には「甘藷乃神」も祀られています。「川越いも」の名で知られるサツマイモの神様です。
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