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2020/07/12

【犬狼物語 其の四百九十五】東京都豊島区 長崎御嶽神社

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東京都豊島区 長崎御嶽神社は、椎名町駅から歩いて約5分の住宅街に鎮座します。

なんと、狼像がありました。ネットでは探しきれなかった狼像で、ただ社だけかなと、ほとんど期待はしていませんでした。というのも、この1年、都内の三峯・御嶽神社をめぐっていても、狼像があるところは、ほぼネットで見ることができたからです。だからこういう発見は嬉しいですね。都内を巡り始めて、ネットになかったのは、これで3例目です。

ただ新しいし、デザインも洗練されているし、これからネットにこの画像が上がってくるのだと思います。

看板が立っていて、

「此の地域で農業が盛んに行われた頃、地域の人達が信仰しておりました。
特に旱魃の時は、村人達が奥多摩の御嶽神社(現青梅市)に参拝して、七々代の滝の水を持ち帰り「雨乞ひ」の祭りを行いました。
霊験あらたかな神として、現在も学問特に神学、受験の祈願、家運隆盛、商売繁盛の御願をかけて、信仰を高めております。」

とあります。

長崎八幡神社記念碑には「江戸時代前期延宝年間(1678)長崎八幡神社・御嶽神社・羽黒神社のお社を当時の村の有志の方々のお力で建立された」と記されているそうで、この「御嶽神社」ではないかと言われています。

狼像の新しさもそうですが、社殿も立派で、境内もきちんと管理されているところをみると、ここでは御嶽講がまだ機能しているかもしれません。 

 

 

 

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