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2020/08/19

【犬狼物語 其の五百十六~五百十七】東京都足立区 綾瀬稲荷神社&綾瀬神社の三峯神社

287a8040_20200819061801(綾瀬稲荷神社の三峯神社)

287a8037(綾瀬稲荷神社の三峯神社)

287a8049_20200819061801(綾瀬稲荷神社の富士塚)

287a8024(綾瀬稲荷神社の富士塚)

287a8028_20200819061801(綾瀬稲荷神社の富士塚)

287a8055(綾瀬稲荷神社)

287a8071(綾瀬神社の三峯神社)

 

東京都足立区、綾瀬駅から徒歩5分の綾瀬稲荷神社を参拝しました。

境内には、三峯神社があります。社殿の前に1対の狛犬が護っていますが、これはどう見ても普通の狛犬で、狼像ではありませんでした。

社務所で尋ねたところ、三峯神社の祠の中に昭和時代に奉納された黒い山犬面があるそうですが、今は、三峯講もなくなり、御開帳する日もなくなったので、お見せすることはできませんとのこと。本人も、昔見たっきりで、ずっと見ていないそうです。

ここにはまた立派な富士塚があります。登ることはできませんが、「登山道」や「合目石」を置いています。また頂上付近に謎の球体があります。これは「御座石」と呼ばれるもので、富士山にある「御座石浅間神社」のことだそうです。

神社を去ろうとしたら鳥居のそばにセミが落ちていました。この暑さで落ちたのか、夏の終わりを感じさせます。

今度は、線路の南側に鎮座する綾瀬神社(第六天社と氷川社を合祀)を参拝しました。こちらにも三峰社の祠があります。

この三峰社は、伊藤谷村では、名主の吉田家の分家である吉田四郎吉家を世話人として三峰講が結成されました。幕末期から続く三峰講の記録が残っているそうです。

三峰講の講員は基本的に綾瀬神社の氏子で、3 月15日の例大祭のときにくじ引きで三峯神社への代参者を決めていました。現在も講の活動が続いているのかどうかはわかりません。

 

 

 

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